🎓 生成AI活用の勉強会・無料相談・最新情報をお届けします
オンライン勉強会の案内や、無料相談、ChatGPT・Claude活用の具体例をメールでお届けします。登録は無料、いつでも解除できます。
X(Twitter)で89.9万インプレッションを記録した話題の記事です。公認会計士・税理士の畠山謙人(@kandmybike)氏が、Claude Codeを使ってスタッフゼロで顧問先60社を一人で運営する全手法を公開しました。
この事例のポイント
税理士業界では10社につき1人のスタッフが必要とされています。60社なら本来6人、年間人件費3,000万円以上。それをClaude Codeで0人で実現しています。
システム構成の全体像
Claude Codeを司令塔として、以下のツールをMCPで接続しています。
- freee API — 自動仕訳・取引登録
- Gmail — 顧問先へのリマインドメール下書き
- Googleカレンダー — 打ち合わせ準備タスクの自動生成
- Notion — 議事録・TODO管理
- Slack — Bot連携・TODO把握
①毎晩21時、60社の仕訳を自動処理(5時間→50分)
スケジュールタスクで毎晩21時に自動起動。freeeに登録された未処理の取引明細を全60社分処理します。
勘定科目の判定は2段階構成が肝です。
- 第1段階:キーワード辞書マッチング — 14カテゴリ×100以上のキーワードで高速判定(「Suica」→旅費交通費、「AWS」→通信費など)
- 第2段階:Claude APIフォールバック — キーワードで判定できなかったものだけAPIに問い合わせ。信頼度lowなら人間確認へ
以前はブラウザ自動操作で5時間かかっていた処理が、APIを直接叩く方式に変更して50分に短縮。
②除外ルール7種類で「仕訳してはいけないもの」を自動で弾く
内容不明デビット、借入金返済、社会保険料、給与支払い、投資・資産運用、ATM出金、公共料金の7種類は自動除外し、目視確認へ回します。「何を自動化して、何を人間が見るか」の線引きが安全性の鍵。
③CLAUDE.mdで「AIへの業務マニュアル」を常時読み込み
仕訳分類ルール、税区分ルール、セキュリティポリシー、出力先ルール、判断の境界線をCLAUDE.mdに記載。新しいスタッフへの引き継ぎ資料のような役割を果たし、一貫性のある処理を実現しています。
④業務ログで月24時間以上の削減を可視化
タスク完了のたびに「手作業なら何分かかったか」「AIで実際にかかった時間」「削減時間」を自動記録。月次サマリーにまとめると月24時間以上(年間約300時間)の削減が数字で確認できます。
非エンジニアこそClaude Codeが活きる理由
エンジニアがAIを使うと「技術的にすごいもの」ができる。でも税理士がAIを使うと「実務的に正しいもの」ができる。
畠山氏が今回のシステムを作るのに書いたコードはほぼゼロ。「こういう仕組みが欲しい」「この場合はこう判定すべき」と伝えただけで、コードはClaude Codeがすべて書きました。
出典:畠山謙人│AI税理士事務所(@kandmybike)
