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「データ分析はExcelだけで十分」と思っていた私が、Claude Codeを使ってCSVファイルを読み込み、自動でグラフを生成してみました。結論から言うと、プログラミング経験ゼロでも驚くほど簡単にできました。この記事では、実際に試した手順と「ここが便利だった」というポイントをご紹介します。
準備:CSVファイルとClaude Codeだけでスタート
今回は架空の「月別売上データ」を使って実験してみました。用意したのは以下のようなシンプルなCSVファイルです。
月,売上高,訪問者数
1月,1200000,3500
2月,980000,3100
3月,1450000,4200
4月,1380000,3900
5月,1620000,4500
6月,1550000,4300
このファイルを「sales_data.csv」という名前で保存しました。Claude Codeを使う準備はこれだけ。特別なソフトのインストールも不要です。Claudeの画面で「Claude Code」モードになっていることを確認したら準備完了です。
実践:自然な日本語で指示するだけで完成
ここからが本番です。私はClaude Codeに次のように話しかけてみました。
「sales_data.csvを読み込んで、月別の売上高と訪問者数を2軸グラフにしてください。見やすいデザインでお願いします」
これだけです。プログラミング用語は一切使っていません。すると、Claude Codeは自動的にPythonのコードを書き始め、以下のような処理を実行してくれました。
- CSVファイルの読み込み(pandasライブラリを使用)
- データの確認と整形
- matplotlibを使った2軸グラフの作成
- 日本語表示の設定
- PNG画像として出力
驚いたのは、実行時間が約30秒だったこと。そして生成されたグラフは、売上高を棒グラフ、訪問者数を折れ線グラフにした、まさに「見やすいデザイン」のものでした。
こんなこともできた:追加の分析依頼
調子に乗って、さらにこんな依頼をしてみました。
「このデータから、売上高の平均値と最高値を計算して、グラフの下に表として表示してください」
Claude Codeは先ほど作ったコードを自分で修正し、統計情報を追加してくれました。表示された結果は以下の通り:
平均売上高: 1,363,333円
最高売上高: 1,620,000円(5月)
平均訪問者数: 3,917人
さらに「このグラフをPowerPointで使いたい」と伝えると、背景を白にして、解像度を上げたバージョンも生成してくれました。この柔軟性が本当に便利です。
もう一つ試したのが、複数のグラフを一度に作成すること。「売上高だけの折れ線グラフと、訪問者数だけの棒グラフを別々に作って」と依頼したところ、2つのグラフファイルを同時に出力してくれました。会議資料で使い分けたいときに重宝します。
つまずきポイントと解決法
実際に使ってみて、いくつか戸惑った点もありました。
日本語が文字化けした:最初に生成されたグラフでは、「月」などの日本語が□□と表示されてしまいました。でも「日本語が表示されません」と伝えるだけで、Claude Codeがフォント設定を自動修正してくれました。
CSVのエンコーディングエラー:Excelで保存したCSVファイルが文字化けで読み込めないことがありました。これも「UTF-8で保存し直してください」とアドバイスをくれたので、Excelで「CSV UTF-8」形式で保存し直したら解決しました。
グラフの色が地味だった:「もっとカラフルにしてほしい」と伝えたら、企業プレゼン向けの配色に変更してくれました。具体的な色コードを知らなくても、イメージを伝えるだけで対応してくれるのがすごいところです。
まとめ:Excelの限界を感じている人にこそおすすめ
実際に使ってみて感じたのは、「プログラミングができる・できない」は関係ないということ。普段の仕事で「このデータをこう見せたい」というイメージさえあれば、それを日本語で伝えるだけで実現できます。
特に以下のような方におすすめです:
- Excelのグラフ機能では物足りなくなってきた
- 毎月同じようなグラフを作る作業を効率化したい
- データ分析ツールは高価で導入できない
- プログラミングに興味はあるが時間がない
今回の作業時間は、CSVファイルの準備からグラフ完成まで本当に5分程度でした。何度も修正や追加依頼をしても、10分はかかっていません。来月からの定例報告資料作成が、大幅に楽になりそうです。次回は時系列データの予測グラフにも挑戦してみたいと思います。
