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Claude Codeで価格監視ツールを作ってみた!プログラミング不要で30分で完成した話

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「あの商品、いつ安くなるかな?」と毎日価格をチェックするのは面倒ですよね。実は、プログラミング経験がなくても、Claude Codeを使えば30分で価格比較ツールが作れてしまいます。今回、実際に試してみたところ、驚くほど簡単に自動価格監視システムが完成しました。この記事では、その全手順を「やってみた」形式で詳しく解説します。

準備:必要なものはたったこれだけ

まず、今回作るのは「複数のECサイトから特定商品の価格を取得して比較するツール」です。私が実際に用意したものは以下の3つだけでした。

  • Claude.ai のアカウント(無料プランでOK)
  • Google Chrome などのブラウザ
  • 監視したい商品のURL

今回は例として、Amazonと楽天市場の同じワイヤレスイヤホンの価格を比較するツールを作ってみました。プログラミング環境の構築は一切不要。Claude Codeがすべて自動でやってくれるので、本当に「お願いするだけ」で進められます。

実践:Claude Codeへの指示の出し方

Claude.aiを開いたら、以下のように具体的に指示を出します。ここがポイントで、「何を」「どうしたいか」を明確に伝えることが成功の鍵です。

以下の2つのURLから商品価格を取得して比較するPythonスクリプトを作ってください。

- Amazon: [商品URL]
- 楽天市場: [商品URL]

必要な機能:
1. 各サイトから現在の価格を取得
2. 価格を比較して最安値を表示
3. 結果をCSVファイルに保存
4. 実行日時も記録

BeautifulSoupとrequestsライブラリを使用してください。

この指示を出すと、Claude Codeは即座に複数のファイルを生成し始めました。驚いたのは、単にコードを書くだけでなく、必要なライブラリのインストール方法や実行手順まで含めた完全なパッケージを作ってくれたことです。

生成されたファイルは以下の通り:

  • scraper.py – メインのスクレイピングスクリプト
  • requirements.txt – 必要なライブラリのリスト
  • README.md – 実行方法の説明書
  • config.json – URL設定ファイル

実行:トラブルと解決策

生成されたコードをそのまま実行してみたところ、最初は少しつまずきました。しかし、これもClaude Codeに相談することで即解決できました。

問題1:403エラーが発生
多くのサイトは単純なスクレイピングをブロックします。これに対して、「403エラーが出ました」とClaude Codeに報告すると、User-Agentヘッダーを追加したコードに修正してくれました。

headers = {
    'User-Agent': 'Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36'
}
response = requests.get(url, headers=headers)

問題2:価格要素が取得できない
サイトの構造が複雑で、価格部分のHTMLタグを特定できないことがありました。この場合は、ブラウザの「検証」機能(右クリック→検証)で価格部分のHTML構造を確認し、「価格は<span class=”price”>というタグにあります」と伝えると、すぐに対応したコードに修正してくれました。

修正後、実行コマンドは以下の通りシンプルです:

python scraper.py

実行すると、約10秒で両サイトの価格を取得し、比較結果を表示してくれました。そしてprice_history.csvというファイルに自動保存されます。

応用:定期実行と通知機能の追加

基本ツールができたら、さらに便利にしてみました。「毎日自動で実行して、価格が下がったらメール通知してほしい」と追加依頼すると、Claude Codeは以下を追加してくれました。

  • スケジュール実行機能(scheduleライブラリ使用)
  • 価格低下検知ロジック
  • メール送信機能(smtplibライブラリ使用)

特に感動したのは、環境変数を使ったセキュアなメール設定方法まで提案してくれたこと。パスワードをコードに直接書かない安全な方法を、初心者にもわかるように説明してくれました。

# .envファイルに記載(Gitには含めない)
EMAIL_ADDRESS=your-email@gmail.com
EMAIL_PASSWORD=your-app-password

この状態で、WindowsならタスクスケジューラーMacならcronで毎日実行するよう設定すれば、完全自動の価格監視システムの完成です。設定方法もClaude Codeに聞けば、OSごとの手順を教えてくれます。

注意点:スクレイピングのルールとマナー

実際に運用して気づいた重要ポイントです。スクレイピングは便利ですが、守るべきルールがあります。

  • 利用規約の確認:各サイトの規約でスクレイピングが禁止されていないか確認
  • アクセス頻度:短時間に何度もアクセスしない(今回は1日1回に設定)
  • robots.txtの尊重:サイトのrobots.txtファイルを確認
  • API優先:公式APIがある場合はそちらを使用

Claude Codeに「スクレイピングのベストプラクティスを教えて」と聞くと、これらのポイントを含めた丁寧な説明をしてくれます。技術だけでなく、マナーも学べるのが嬉しいですね。

まとめ:30分で完成、その後も進化し続けるツール

実際にやってみた結果、基本的な価格比較ツールは本当に30分で完成しました。内訳は、Claude Codeへの指示が5分、生成されたコードの確認と実行が10分、エラー対応と修正が15分といったところです。

さらに素晴らしいのは、一度作ったツールを簡単に拡張できること。「グラフ化したい」「LINEに通知したい」「複数商品に対応したい」など、追加要望をClaude Codeに伝えるだけで、どんどん機能が増えていきます。

プログラミング経験がなくても、「こういうことがしたい」という明確な目的さえあれば、Claude Codeが技術的な部分をすべて埋めてくれます。今回作ったツールは、実際に私が毎日使っていて、既に3,000円以上の節約につながっています。

あなたも監視したい商品があるなら、今すぐClaude Codeを開いて試してみてください。30分後には、あなた専用の価格監視ツールが動き始めているはずです。