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Claude Codeが自動的にプロジェクトを理解してくれる!CLAUDE.mdファイルの実践的な書き方

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Claude Codeを使い始めて数週間、「毎回同じ説明を繰り返すのが面倒だな…」と感じていた私が、CLAUDE.mdファイルの存在を知って試してみたところ、作業効率が劇的に変わりました。この記事では、プログラミング初心者の私が実際にCLAUDE.mdを作成し、どう活用したかを具体的にお伝えします。

CLAUDE.mdって何?なぜ必要なの?

CLAUDE.mdは、あなたのプロジェクトについてClaude Codeに「記憶」してもらうための説明書のようなファイルです。プロジェクトのルートフォルダ(一番上の階層)に置いておくと、Claudeが自動的に読み込んで、プロジェクトの構成やルール、あなたの好みを理解してくれます。

私が最初にこのファイルを使わずに作業していたとき、毎回「このプロジェクトは〇〇のためのもので…」と説明する必要がありました。しかしCLAUDE.mdを作成してからは、Claudeが最初から文脈を理解した状態でコードを提案してくれるようになったのです。特に、数日ぶりにプロジェクトに戻ったときの「思い出し時間」がほぼゼロになりました。

実際に作ってみた:私のCLAUDE.mdテンプレート

初めてCLAUDE.mdを作るとき、「何を書けばいいの?」と迷いました。色々試した結果、以下のような構成が最も効果的だとわかりました。実際に私が小さなWebサイトプロジェクトで使っているファイルを例にご紹介します。

# プロジェクト概要
このプロジェクトは、地域のカフェ情報を紹介するWebサイトです。
HTMLとCSSのみで構成され、JavaScriptは使用していません。

# ファイル構造
- index.html: トップページ
- about.html: お店について
- menu.html: メニューページ
- css/style.css: スタイルシート
- images/: 画像フォルダ

# コーディングルール
- インデントは半角スペース2つ
- CSSのクラス名はケバブケース(例: main-content)
- 画像ファイル名は英数字のみ、小文字で統一

# 優先事項
- モバイルファーストで設計
- アクセシビリティを重視(alt属性必須)
- シンプルで読みやすいコードを優先

このファイルを作成してから、Claudeに「メニューページを更新して」と頼むだけで、インデントやクラス名のルールを守ったコードを提案してくれるようになりました。毎回「インデントは2つで…」と指示する手間が完全になくなったのです。

効果を実感した3つの具体的なシーン

シーン1:新しいページを追加するとき
CLAUDE.mdに既存のファイル構造を書いておいたおかげで、「新しいページを追加して」と依頼するだけで、既存ページと統一感のある構成のHTMLファイルを作ってくれました。ヘッダーやフッターの構造も自動的に合わせてくれたのには驚きました。

シーン2:数日ぶりにプロジェクトを再開したとき
週末を挟んで月曜日にプロジェクトに戻ったとき、通常なら「どこまでやったっけ?」と確認が必要です。しかしCLAUDE.mdの「現在の進捗」セクションに状況を記録していたため、Claudeがすぐに状況を把握して、次のタスクを提案してくれました。

シーン3:デザインの一貫性を保つとき
CLAUDE.mdに「色は#3498dbをメインカラーとして使用」と書いておいたところ、新しい要素を追加する際も自動的にこの色を使ったスタイルを提案してくれました。カラーコードを毎回探す手間が省けただけでなく、サイト全体のデザインに統一感が生まれました。

初心者でも今すぐできる3ステップ

ステップ1:ファイルを作成する
プロジェクトフォルダを開き、「CLAUDE.md」という名前のファイルを新規作成します。ファイル名は必ず大文字で「CLAUDE.md」とし、拡張子は.mdです。Claude Codeの画面内で右クリックして「新規ファイル」を選ぶか、Claudeに「CLAUDE.mdファイルを作成して」と依頼すれば作成できます。

ステップ2:最低限の情報を書く
最初は完璧を目指さず、以下の3つだけ書いてみましょう:
1. このプロジェクトは何のためのものか(1〜2文)
2. 主なファイルは何か(3〜5個リストアップ)
3. 特に守りたいルールはあるか(1〜2個)
私も最初は5行程度から始め、使いながら少しずつ追加していきました。

ステップ3:使いながら育てる
CLAUDE.mdは一度書いたら終わりではありません。Claudeに何度も同じことを説明している自分に気づいたら、その内容をCLAUDE.mdに追記しましょう。私は「あ、これ前も説明したな」と思ったタイミングで追記するようにしています。ファイルは徐々に成長し、2週間後には当初の3倍のボリュームになりました。

実際に使ってわかった注意点とコツ

使ってみて気づいた注意点もいくつかあります。まず、あまりに詳細に書きすぎると、Claudeが情報に圧倒されて柔軟な提案ができなくなることがありました。「必ず〇〇しなければならない」というルールは最小限にし、「できれば〇〇を優先」という柔らかい表現を使うとうまくいきました。

また、技術的な詳細よりも「なぜこのプロジェクトを作っているのか」という目的を明確に書いた方が、Claudeがより適切な提案をしてくれることもわかりました。例えば「初心者向けのサイトなので、シンプルさを最優先」と書いておくと、複雑な機能を提案されることが減りました。

定期的な見直しも重要です。私は毎週金曜日に5分だけCLAUDE.mdを見直す時間を作り、古くなった情報を更新したり、新しく学んだことを追記したりしています。この習慣のおかげで、ファイルが常に「生きた情報」として機能しています。

まとめ:小さく始めて、大きな効果を実感しよう

CLAUDE.mdファイルは、Claude Codeをより賢く、よりあなたの意図を理解するパートナーに変えてくれる魔法のツールです。私自身、最初は「面倒だな」と思っていましたが、一度作ってしまえば毎回の説明時間が削減され、結果的に大幅な時間短縮になりました。

完璧なCLAUDE.mdを最初から作る必要はありません。まずは3行でもいいので、プロジェクトの基本情報を書くところから始めてみてください。使いながら少しずつ情報を追加していけば、1ヶ月後にはあなたのプロジェクトを深く理解してくれる「記憶を持ったAIアシスタント」が手に入ります。プログラミング初心者の私でもできたのですから、あなたにもきっとできるはずです。今日から、あなたのプロジェクトにもCLAUDE.mdを作ってみませんか?