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Claude Codeに「プロジェクトの記憶」を持たせる!CLAUDE.mdファイルの作り方を実際に試してみた

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Claude Codeを使っていて「何度も同じ説明をしている」「プロジェクトのルールを毎回伝え直している」と感じたことはありませんか?実は、プロジェクトのルートに「CLAUDE.md」というファイルを置くだけで、Claude Codeがプロジェクトの背景や制約を自動的に記憶してくれるんです。今回は、実際にこのファイルを作成して効果を検証してみました。

CLAUDE.mdって何?なぜ必要なの?

CLAUDE.mdは、Claude Codeがプロジェクトを理解するための「説明書」のようなものです。プロジェクトのルートディレクトリ(一番上の階層)に配置すると、Claude Codeは会話の開始時に自動的にこのファイルを読み込みます。

私が実際に試す前は「本当に効果があるの?」と半信半疑でしたが、導入後は明らかに違いました。たとえば、Reactプロジェクトで「TypeScriptを使う」「スタイルはTailwind CSSのみ」といったルールを毎回説明する必要がなくなったんです。

特に効果を感じたのは以下のような場面です:

  • 新しいチャットセッションを始めたとき
  • 数日ぶりにプロジェクトに戻ったとき
  • 複数のファイルを編集する複雑な作業を依頼するとき

Claude Codeは会話の履歴を一部保持しますが、セッションをまたぐと基本的な情報も忘れてしまいます。CLAUDE.mdがあれば、常にプロジェクトの「前提知識」を持った状態でやりとりができるのです。

実際にCLAUDE.mdを作ってみた(手順付き)

では、実際にファイルを作ってみましょう。私はVisual Studio Codeを使っていますが、メモ帳でも何でも構いません。

手順1: プロジェクトのルートフォルダを確認
まず、プロジェクトの一番上の階層(package.jsonやREADME.mdがある場所)を開きます。ここに新しいファイルを作成します。

手順2: ファイル名は必ず「CLAUDE.md」
大文字小文字を間違えないように注意してください。正確に「CLAUDE.md」という名前で保存します。

# プロジェクト名
在庫管理アプリ(Inventory Manager)

## プロジェクト概要
これは中小企業向けの在庫管理Webアプリケーションです。
ユーザーは商品の登録・編集・削除・検索ができます。

## 技術スタック
- フロントエンド: React 18 + TypeScript
- スタイリング: Tailwind CSS のみ使用
- 状態管理: Zustand
- バックエンド: Node.js + Express
- データベース: PostgreSQL

## コーディングルール
- 関数はアロー関数で統一
- コンポーネントは関数コンポーネントのみ
- CSS-in-JSは使わない(Tailwindのみ)
- コメントは日本語で記述

## 制約事項
- IE11のサポートは不要
- レスポンシブ対応必須(モバイルファースト)
- アクセシビリティ(ARIA属性)に配慮

これは私が実際に作成したファイルの例です。プロジェクトによって内容は変わりますが、この構成を基本にすれば間違いありません。

手順3: 保存して確認
ファイルを保存したら、Claude Codeで新しいチャットを開始してみてください。「このプロジェクトについて知っていることを教えて」と聞くと、CLAUDE.mdの内容を理解していることが確認できます。

効果的なCLAUDE.mdに書くべき5つの項目

何を書けばいいか迷う人も多いと思います。私がいろいろ試した結果、以下の5項目を含めると最も効果的でした。

1. プロジェクト概要(必須)
何を作っているのか、誰が使うのかを2〜3行で説明します。「ECサイト」だけでなく「20代女性向けのファッションECサイト」のように具体的に書くと、Claude Codeの提案がより的確になります。

2. 技術スタック(必須)
使用している言語、フレームワーク、ライブラリを列挙します。バージョン番号も書いておくと、古い書き方を提案されるリスクが減ります。

3. コーディング規約
チームやあなた自身が守っているルールを書きます。「インデントはスペース2個」「ファイル名はケバブケース」など、細かいことでも書いておくと統一感が生まれます。

4. ディレクトリ構成
フォルダの役割を簡単に説明しておくと、「このファイルはどこに作ればいい?」という質問が不要になります。

## ディレクトリ構成
- /src/components - 再利用可能なUIコンポーネント
- /src/pages - ページコンポーネント
- /src/hooks - カスタムフック
- /src/utils - 汎用関数
- /src/types - TypeScriptの型定義

5. やってほしくないこと
これが意外と重要です。「外部ライブラリを勝手に追加しないで」「既存のファイルは削除しないで」など、制約を明記しておくと安心です。

実際に私のプロジェクトでは、「CSS Modulesを使わないで」と書いたことで、すべての提案がTailwindベースになり、スタイルの混在がなくなりました。

CLAUDE.mdを使ってみて気づいた3つのコツ

コツ1: 最初は短くてOK
完璧を目指さず、まずは「プロジェクト概要」と「技術スタック」だけでも書いてみてください。使いながら必要な情報を追加していけば大丈夫です。

コツ2: 定期的に更新する
新しいライブラリを導入したり、ルールが変わったら、CLAUDE.mdも更新しましょう。私は週に一度、金曜日に見直す習慣をつけています。

コツ3: チーム全体で共有する
このファイルは人間が読んでも役立ちます。新しいメンバーが参加したときのオンボーディング資料としても使えるので、わかりやすく書くことを心がけましょう。

ちなみに、CLAUDE.mdはGitでバージョン管理できます。プロジェクトの変遷を記録する意味でも、積極的にコミットしていくのがおすすめです。

まとめ:5分の作業で生産性が劇的に向上

CLAUDE.mdの作成は、慣れれば5分もかかりません。でも、その効果は絶大です。私の場合、以下のような変化がありました:

  • 同じ説明を繰り返す時間が90%削減
  • コードの一貫性が向上(スタイルの混在がゼロに)
  • Claude Codeの提案精度が明らかに向上

特に、複数のプロジェクトを並行して進めている人には強くおすすめします。プロジェクトを切り替えるたびに「どのルールだったっけ?」と悩む必要がなくなります。

プログラミング初心者の方も心配無用です。専門用語がわからなければ、「シンプルなWebサイト」「HTMLとCSSのみ使用」といった基本的な情報だけでも十分効果があります。

今日からあなたのプロジェクトにも、CLAUDE.mdを追加してみませんか?きっと「なんでもっと早く知らなかったんだろう」と思うはずです。