🎓 生成AI活用の勉強会・無料相談・最新情報をお届けします
オンライン勉強会の案内や、無料相談、ChatGPT・Claude活用の具体例をメールでお届けします。登録は無料、いつでも解除できます。
「ECサイトの価格を毎日チェックするのが面倒…」そんな悩みを抱えていませんか?実は、プログラミング経験がほとんどなくても、Claude Codeを使えば価格比較ツールがあっという間に作れるんです。今回、実際に30分チャレンジしてみたところ、本当に動くスクレイピングツールが完成しました。その一部始終をお伝えします。
用意するのはClaude Codeだけ!事前準備は3分
まず驚いたのが、準備の簡単さです。従来のプログラミングだと「Python環境の構築」「ライブラリのインストール」など、初心者にはハードルが高い作業が必要でした。
しかしClaude Codeなら、以下の3ステップで準備完了です:
- Claude.aiにアクセスしてProプランに加入(既に加入済みの方はスキップ)
- 画面下部の「Code」モードを選択
- 新しいプロジェクトフォルダを作成(デスクトップに「price-checker」など)
私の場合、デスクトップに「price-scraper」というフォルダを作り、そこをClaude Codeで開きました。これだけで準備は終了。本当に3分でした。
実際の作業:プロンプトを投げて待つだけの衝撃
ここからが本番です。Claude Codeに以下のようなプロンプトを投げてみました:
Amazonと楽天市場から特定商品の価格を取得して、
CSVファイルで比較できるPythonスクレイピングツールを作ってください。
商品URLを入力すると、商品名、価格、ショップ名を抽出して
price_comparison.csvに保存する仕様でお願いします。
すると、Claude Codeは即座に作業を開始。驚いたのは、以下の作業を自動で進めてくれたことです:
- 必要なライブラリ(requests、BeautifulSoup4、pandas)の確認
- requirements.txtファイルの自動生成
- メインのスクレイピングコード(scraper.py)の作成
- エラーハンドリング機能の実装
- 使い方を説明するREADME.mdの作成
作業時間はわずか2分程度。私は何もコードを書いていません。Claude Codeが生成したファイルを確認すると、こんな構成になっていました:
price-scraper/
├── scraper.py # メインプログラム
├── requirements.txt # 必要なライブラリ一覧
├── README.md # 使い方ガイド
└── price_comparison.csv # 結果が保存されるファイル(実行後に生成)
scraper.pyの中身を見ると、きちんとエラー処理やタイムアウト設定まで含まれていて、「これ、初心者が書けるレベルじゃない…」と感心しました。
動かしてみた結果:想定外の問題と即座の解決
早速、Claude Codeが作ってくれたREADME.mdの指示に従って実行してみました:
# ライブラリのインストール
pip install -r requirements.txt
# プログラムの実行
python scraper.py
すると…エラーが発生。「Amazon側のHTML構造が複雑でうまく取得できない」という内容でした。ここで諦めるかと思いきや、Claude Codeに「このエラーが出ました」とエラーメッセージをコピペして伝えると、即座に改善版を提案してくれました。
修正のポイントは以下の通り:
- User-Agent設定の追加(ブラウザからのアクセスに見せかける)
- 動的ページ対応のため、Selenium導入の提案
- より堅牢なセレクタ指定への変更
「Seleniumを使った方がいいですか?それとももっとシンプルな方法がいいですか?」と聞くと、「初心者向けならrequests-htmlを使う中間案がおすすめ」と提案され、コードを再生成してくれました。
この会話のやり取りも含めて、トータル15分程度。2回目の実行で、見事に価格データをCSV形式で取得できました!
応用編:他サイトにも対応させてみた
基本機能が動いたので、欲張って「Yahoo!ショッピングにも対応させて」とお願いしてみました。すると、関数を追加する形で対応してくれ、複数サイトを比較できるツールに進化。
さらに「価格が設定金額以下になったらメール通知する機能」も追加依頼したところ、Gmail APIを使った通知機能まで実装してくれました(これは設定がやや複雑だったので、今回は見送りましたが)。
最終的に、以下の機能を持つツールが完成:
- Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの3サイト対応
- 商品名、価格、URL、取得日時をCSV保存
- 実行するたびに履歴が追記され、価格推移を追跡可能
- エラー時は詳細なログを出力
所要時間は準備から完成まで、本当に28分でした。
注意点:スクレイピングのマナーは守ろう
便利すぎて何でもスクレイピングしたくなりますが、重要な注意点があります。Claude Code自身も警告してくれましたが:
- 各サイトの利用規約を確認すること(スクレイピング禁止のサイトもある)
- 短時間に大量アクセスしない(サーバーに負荷をかけない)
- 個人利用の範囲に留める(商用利用は慎重に)
- robots.txtを尊重する
Claude Codeは「適切な待機時間を入れましょう」と提案し、各リクエスト間に3秒の間隔を空けるコードを自動で入れてくれました。こうした配慮まで含めて提案してくれるのは、初心者にとって非常にありがたいです。
まとめ:コードを書かずにツールが作れる時代
今回の実験で分かったことは、「もはやプログラミングスキルがなくても、実用的なツールが作れる」という事実です。
従来なら数日かかった作業が30分以内で完結し、しかもエラー対応やベストプラクティスの実装まで自動化されています。私自身、Pythonの文法をほとんど理解していませんが、問題なくツールを作成・カスタマイズできました。
特にビジネスパーソンにとって、日々の定型作業を自動化できるメリットは計り知れません。価格調査以外にも、ニュース収集、競合サイト分析、在庫チェックなど、応用範囲は無限大です。
「プログラミングは難しそう」と敬遠していた方も、Claude Codeなら気軽にチャレンジできます。今日から、あなたも「作る側」に回ってみませんか?
